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令和 4年12月16日エリアデザイン調査特別委員会-12月16日-01号
令和 4年12月16日災害・オウム対策調査特別委員会-12月16日-01号

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  1. 足立区議会 2022-12-16
    令和 4年12月16日災害・オウム対策調査特別委員会-12月16日-01号


    取得元: 足立区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-16
    令和 4年12月16日災害オウム対策調査特別委員会-12月16日-01号令和 4年12月16日災害オウム対策調査特別委員会       午前9時58分開会 ○杉本ゆう 委員長  それでは、全員おそろいですので、災害オウム対策調査特別委員会を開会いたします。 ○杉本ゆう 委員長  まず最初に、記録署名員の指名を行います。渡辺委員横田委員、よろしくお願いします。 ○杉本ゆう 委員長  それでは、次に、陳情審査に移ります。  元受理番号24 医療的ケア児重症心身障害児災害対策に関する陳情単独議題といたします。  前回は継続審査であります。  執行機関、何か変化はありますか。 ◎福祉管理課長 昨日ですが、個別避難計画に基づく移送訓練を実施いたしました。対象は伊興にお住まいの要介護4の男性の方、要支援2の女性、御夫婦の方でございます。お二人とも身体障害者手帳1級の方でA世帯に該当する方でございます。障がい福祉センターあしすとまで移送いたしました。振替に関しましては、また、後日報告させていただければと思います。 ○杉本ゆう 委員長  それでは、質疑に移ります。  何かありますか。 ◆横田ゆう 委員  この陳情の趣旨であります避難訓練をしていただきたいということ、昨日実際にやっていただきまして、私も見学に行きました。障がい福祉センターあしすとで行われた水害を想定した個別避難計画に基づく移送訓練ということで、電動車椅子を使用している御夫婦の方の御協力があったということで、実際に車椅子専用介護タクシーを利用して到着すると、3階の避難室に誘導されて、実際に組立てられた段ボールベッドの上に移乗して、座り心地ですとか、いろいろな体験をされたということです。トイレの方も使用できるかどうか実際に見て、大変よかったと思っています。お二人とも不安な様子もなくて、大変落ち着いて有意義な大変いい避難訓練だったと思っています。実際に反省などもこれから行って、こちらの委員会の方にも報告をしていただけるんでしょうか。 ◎福祉管理課長 このお宅に関しましては、今日、また訪問しまして、お話を伺う予定にしております。昨日カメラが回っている関係がありまして、なかなか本音をおっしゃっていただけない部分はあると思いますので、また今日伺う予定でございます。
     また、移送に関するタクシー会社あと関係しました管理職等職員、こちらの方にも意見を確認しまして、また報告させていただければと思います。 ◆横田ゆう 委員  やはり一度こういう避難訓練を体験すれば、不安なく避難できるようになると思いますので、引き続きこれからも避難訓練を進めていただきたいと思いますけれども、スケジュール的には今後どう進んでいくんでしょうか。 ◎福祉管理課長 まだ具体的なものは定めておりませんので申し上げられないところなんですが、今回車椅子の方を移送訓練をさせていただきましたので、次、行う場合は違うパターンというか、また、考えて検討はさせていただきたいと思います。 ◆横田ゆう 委員  是非進めていただいて、やはりモデルケースではあるんだけれども、いろいろな方、多くの方に避難訓練をしていただくということが安心して避難できる状況になってくると思いますので、是非よろしくお願いいたします。 ○杉本ゆう 委員長  ほかに質疑ありますか。 ◆浅子けい子 委員  私も参加させていただいて、いろいろな意見とか感想は後日また報告があるのかと思いますが、全体的に実際に参加された利用者、それから運転手、やっぱり非常に何かいろいろ御意見を言っていただいていたので、私も聞こえなかったので、是非参考にしていただきたいと思います。  改めて感じたのは、やはり訓練を繰り返しやることはとても大事で、いろいろな状況、いろいろな状態の中でやっていくことで、自分たちがいざとなったときに対応できるんだというのを昨日感じたんです。そういう意味では、是非、障がい福祉センターあしすとだけではなくて、避難所、第二次避難所福祉避難所というところで、これからやはりきめ細かく訓練を実施する計画是非持っていただきたいと思っているんですけれども、いかがでしょうか。 ◎福祉管理課長 実際、本来ですとこの方、このお宅に関しましては、総合スポーツセンター避難先になる予定でございますが、実際昨日の場合は日程的に合わないということもありまして、総合スポーツセンターではなく、障がい福祉センターあしすとの方で対応させていただいたところでございます。  避難先に関しましては、できれば関係するところで全体的にできれば一番いいと思いますので、その部分に関しましては、協力を得ていきたいと考えております。 ○杉本ゆう 委員長  よろしいですか。ほかに質疑ありますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○杉本ゆう 委員長  質疑なしと認めます。  それでは、各会派の意見を求めます。 ◆渡辺ひであき 委員  継続でお願いします。 ◆くぼた美幸 委員  継続でお願いします。 ◆浅子けい子 委員  昨日も見学をいたしまして、やはり医療的ケア児とか、あと重症心身障がい児、改めて訓練が本当に必要だということを痛感しました。そういう点では1日も早く具体化して、今コロナの中ですけれども、多くの方が本人もそうだし、家族もそうだし、あと、周りの私たちもしっかりと避難の態勢というかな、取っていくということが必要かと思いますので、採択を求めます。 ◆銀川ゆい子 委員  継続でお願いします。 ◆長谷川たかこ 委員  前回同様、採択でお願いします。 ○杉本ゆう 委員長  これより採決をいたします。  本陳情継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。       [賛成者挙手] ○杉本ゆう 委員長  挙手多数であります。よって、本件は継続審査とすることといたします。  以下の審査に直接担当でない執行機関退席を認めます。       [執行機関一部退席] ○杉本ゆう 委員長  それでは、次に、報告事項に移ります。  ①【追加報告オウム真理教対策関係市区連絡会による法務大臣及び公安調査庁長官への要請行動について、以上1件を危機管理部長から、②災害無線テレホン案内テレドーム)の代替サービス(案)及び周知方法についての1件を総合防災対策室長から報告をお願いいたします。 ◎危機管理部長 おはようございます。危機管理部報告資料2ページをお開きください。  オウム真理教対策関係市区連絡会による法務大臣及び公安調査庁長官への要請行動についてでございます。  日時、令和4年12月20日火曜日を予定しております。  場所は法務省及び公安調査庁、これは同じ建物でございます。  出席者については、オウム真理教対策関係市区連絡会加入自治体の代表と住民協議会、それと国等議員連盟の方になります。  4、主な内容については3点を予定しております。観察処分期限撤廃、団体の活動に対する規制強化、オウム真理教問題の解決に向けた法整備を行い、適切な措置を講ずること、3つを要望したいと思っております。 ◎総合防災対策室長 引き続き、3ページをお開きください。  防災無線テレホン案内テレドーム)の代替サービス(案)及び周知方法についてでございます。以前、お話をさせていただいておりましたテレホン案内テレドーム)について、来年度の6月30日をもって終了するということで、代替サービスを探しておりました。そこでアルカディアサービスを利用したいというところでの報告でございます。  現在導入しているものとさほど変わることはないんですが、既に90自治体実績がございます。更に今利用されているテレドームよりもいいというところは、テレドームはずっとテープが回っているところ電話を掛けるということで、途中から聞こえるということもございました。  こちらのアルカディアサービスは1,000回線、要するに1,000本の電話が一遍に入っても冒頭からお話をしてくれるということでございます。  この辺の費用については、(4)に書かれているとおりでございます。  代替サービス周知方法については、5月10日号の防災特集において、あだち広報周知をいたします。その後、これまでマグネットシートを配っておりましたが、そこに電話番号が変更になりますので、貼っていただくシールを送付するということでございます。  続きまして、4ページでございます。  今後の予定でございます。今補正予算を計上させていただいておりますので、これが議決をしていただければ、これからすぐに契約に入りまして隙間のないサービスを提供したいということで、来年4月からこの新しいサービスを提供できるようにということで仕事を進めたいと考えております。 ○杉本ゆう 委員長  それでは、何か質疑はありますか。 ◆くぼた美幸 委員  テレドームの件なんですけれども、1,000回線ということで、冒頭から、頭から聞けるということですから、何で最初にこっちにしなかったのかななんて思いがないことはないんですけれども、予算の方なんですけれども、今までの予算と比べて今回の費用はどうでしょうか。 ◎災害対策課長 月額ランニングコストで比較すると若干高くなります。具体的に申し上げますと、テレドームでいうと月額5万7,973円を現在のところお支払していますけれども、新しいアルカディアサービスでいうと月額7万7,000円というところで、ランニングコストはちょっと高くなるかなということでございます。 ◆くぼた美幸 委員  ということは、月2万円で年間24万円、10年使っても240万円、そのくらいの話ということですか。 ◎災害対策課長 おっしゃるとおりでございます。 ◆くぼた美幸 委員  だったら、冒頭から1,000回線が聞けるという方がいいのかなと思いますので、よろしくお願いしたい。  問題はもう一つマグネットなんですけれども、この修正番号だけを替えるのか、マグネット全部を貼り替え、どうでしょう。 ◎災害対策課長 現在中身は検討中でございますけれども、まず少なくとも番号は変わりますので、番号周知は行いたいと。その上で何かほかに周知するようなことがあれば、併せて周知シールの中に盛り込めるかどうかは今後検討していきたいということで考えております。 ◆くぼた美幸 委員  要は、今この黄色いやつがペタッと貼ってある、そこにここが替わりますという、この番号だけが来て、そこだけを貼るという、こんなイメージ。 ◎災害対策課長 くぼた委員おっしゃるとおりのイメージに近いと思います。大きさとしては、やはりはがき大ぐらいのもので、剥がしていただいてそのままマグネットシート番号ところに貼っていただくと。または、マグネットシートはもうないという方については、そのままシールでどこかに貼っていただける、まず、この番号周知したいというところは考えています。 ◆くぼた美幸 委員  やらんとすることは分かるんだけれども、マグネットシールが貼ってあるという前提で取り替えてくださいということなんだろうとは思うんだけれども、シール自体が貼ってなければ、これ何ということになりかねない。本当はシール全体をもう一回見直して配っちゃった方が区民にとってはいいんじゃないのと、そっちを思うんですけれども、どうですか。 ◎災害対策課長 やはりきちっと伝えて、必要な情報を伝えるということは大事だと思いますので、番号が替わるところはまず第一に周知させていただくとともに、分かりやすい、やりやすいような周知方法というのは検討していきたいと考えております。 ◎総合防災対策室長 シール部分だけではなくて、マグネットシートのデザインをそのままシールにしまして、そこからこれを剥がして、ここに貼ってくださいという説明を全部書いて、それでお配りしたいと考えています。先ほど災害対策課長も言いましたけれども、マグネットシートがない方も当然いらっしゃると思いますので、そういう方には、そのシールだけ貼っていただければそこが使えるということで検討してまいりましたので、よろしくお願いしたいと思います。 ○杉本ゆう 委員長  ほかに質疑ありますか。 ◆銀川ゆい子 委員  このテレホンサービスについてお伺いしたいんですけれども、教えていただきたいんですけれども、区独自に1,000回線を確保とありまして、この1,000回線というのはもう十分に足りる数ということの認識でよろしいでしょうか。 ◎災害対策課長 1,000回線同時にアクセスの1,000回線ですので、1,000回線あれば、19号のようなときにも対応できるかということで考えております。 ◆銀川ゆい子 委員  このテレホンサービスについて調べてみたんですけれども、エリアメールだとか、ヤフーの防災アプリだとか、LINEとの連携もできるという、そういうサービスもあるらしくて、そのあたりは区として導入はこの費用予算の中には含まれているのでしょうか。 ◎災害対策課長 現在聞き直しというところで入れさせていただいておりますエリアメールA-メールのことでございますけれども、現在も防災無線自動的にA-メールの方でホームページですとか、そういったテキストデータがございますので、更に周知が必要かどうかは今後検討を進めてまいりたいと考えております。 ◆長谷川たかこ 委員  先ほどの、今回電話番号が替わるということで、修正用シール配付されるということなんですが、一番懸念されるのはどう配付をされるかということで、その配付の仕方によっては、そのままごみ箱にポイっと行ってしまうのではないかというところをとても心配しています。お金を掛けて作るわけですから、きちんと皆様の目に留まって、封を開けてもらって、手に行き届く、そういう配付の仕方が必要だと思いますが、今御検討されている配付の仕方を教えていただけますでしょうか。 ◎災害対策課長 前提としまして、やはりマグネットシート全戸配付しましたので、このシールについても全戸配布をしたいと考えています。その上で、長谷川委員おっしゃるように、どのように伝わるかということでございますので、やはり一定程度の大きさのはがき大などが必要かなということを考えているのと、広報最初同時に配れないかと検討したんですけれども、広報一緒に同時に配ることは事業者関係でできないということでしたので、5月10日号で、まず、この番号が変わるということのアピールと、こういったはがきが配られるというようなことの周知をしたいということと、あとはSNSなどを発信しながら、そういったものがお手元に届くというところを強化していきたいということで考えています。 ◆長谷川たかこ 委員  いっそのこと封筒とかに重要とか、足立区役所の御住所と重要な修正シール入っていますというような何か文言を表に入れておいた方がいいのではないかと思いますが。 ◎災害対策課長 現在配付ところは、費用の面を考えて、シルバー人材センターに委託をしようかなと、全戸配付でしようと考えているところでございますが、必ずといいますか、確実に見ていただけるように、長谷川委員の御提案も含めてどのような形ができるかは検討を進めたいということで考えています。 ◆浅子けい子 委員  このテレホンサービスですけれども、ここにも書いてありますように、テレホンサービスについて複数事業者を比較した結果、この会社を採用するとなっているんですけれども、その複数事業者というのはどんな事業者で、どこがこのアルカディアがよかったのか、そこは全くこの報告には書いていないので、教えていただきたいと思います。 ◎災害対策課長 ポイントとして考えたのが3つございます。1つは当然コスト、もう1つはここにも記載ございますけれども、同時のアクセス回線数、そして3つ目がきちっと防災無線とつながるということで、他の自治体連携というところを3点中心的に検討させていただきました。  ほかの事業者なんですが、テレドームが終了したことによって新しくドーンという株式会社ですとか、あと、もともとあるドコモビジネスソリューションですとか、そういったところもございましたけれども、費用の面ですとか、あと、独自の回線で1,000回線同時にアクセスできると、また、アルカディアで言うと、ほかの自治体で90自治体でほかにも導入実績があるというところで、現在の使っている防災無線との連携が確実にできるというところも含めて採用させていただいたということになります。 ◆浅子けい子 委員  そうしますと、機能等ところで、約91自治体導入実績ありというのはこの会社の話なんですか。 ◎災害対策課長 アルカディアの装置を導入している自治体ということになります。  1点だけ補足すると、うちの今回入れようとしているのと違うのは、ほかの葛飾区ですとか、豊橋市ですとか、そういった自治体も入れていますけれども、これは回線シェア回線になります。要するに、1,000回線をその自治体一緒に使っているので、必ず1,000回線が担保できるものではないと。ただ、今回足立区の契約は区の独自の1,000回線を担保しているというところは、アルカディアの中では違いはありますが、導入実績としてございます。 ◆浅子けい子 委員  分かりました。あと、私もいろいろというか、テレホンサービスを実際にやっているところはどこなのか調べてみたんですけれども、ところによっては通話料無料にしているところもあるんです。今までももちろん足立区は有料だったんですけれども、やっぱりこういう災害のときの必要不可欠な、しっかりみんなが聞こえるようにするという対策なので、今ということではなくても、今後、通話料無料という方向も是非考えていただきたいと思っているんですけれども、いかがでしょう。 ◎総合防災対策室長 今90自治体導入をされています。これが広がっていけば、当然、料金が下がっていくだろうとも考えておりますので、動向を見ながらそういう無料化ということも検討していきたいと考えております。 ○杉本ゆう 委員長  ほかに質疑は。 ◆にたない和 委員  何点か質問させていただきたいんですが、このアルカディアまでの通信経路というのはどういったものを想定されているのか、どういったものが使えるのかというところを教えていただけますでしょうか。 ◎災害対策課長 通信経路というと、申し訳ございません、どんなことなのか、想定があれですけれども、今回のアルカディア契約を結ぶことによって防災無線音声自動的にテキスト化されたものをアルカディア回線を使って聞き直しができるというようなシステムになっています。 ◆にたない和 委員  これに書いてあるテキストデータで読み取りということですけれども、例えば、防災無線の方に足立区から発信するじゃないですか。それをアルカディアに直接伝えることなく、自動的に防災無線内容テキストデータに落として、その音声内容を更新していくというところの、そこの防災無線からアルカディアシステムにつながるまでの経路というものはどういったものになってくるのか。 ◎災害対策課長 防災無線事業者テキストデータにするときの回線経路は、申し訳ございません、後ほど詳しくは御説明させていただきますけれども、今使っている防災無線テキストデータ自動音声を作成するというところ連携が必ずできるというところもありましたので、今回アルカディアを採用させていただいたという経緯もございます。 ◆にたない和 委員  防災無線に入れる作業を区がするわけじゃないですか。そのときに自動でなるというところなので、恐らくそこの入れるところからアルカディアシステムにつながるまでインターネット回線なのか、何なのか分からないんですけれども、そういったものを恐らく調べていただけるということなので、また後ほど報告いただければと思うんですけれども、そこで例えば通信経路、もし、電話以外の経路を使っている場合、アルカディアシステム連携するまでに、例えばインターネット経由でやっている場合、例えば非常時に関してインターネットが使えなくて電話が使えるような状態というのも想定される中で、そのインターネット回線とかが使えない、どういったものなのかというのは方法が上がってこないと分からないですけれども、その段階で電話でもう一度聞けるというシステムなら、電話が生きていれば、ほかの通信手段が失ったとしても、このアルカディアシステム内容を変更できるような、例えば電話対応できるのかというところも含めて、できれば確認していただければというところでお願いします。 ◎災害対策課長 にたない委員がおっしゃっているのは、どのような状況にも聞き直しの対応代替措置があるかというところを御心配いただいていると思いますので、そういった非常時回線の担保ですとか、回線代替手段などは確認をして御連絡させていただくとともに、聞き直しだけではなくて、やはりA-メールですとか、先ほどにたない委員からもありましたけれども、電話回線なのか、インターネット回線なのか、あとアプリみたいなものもございますので、幅広く情報は提供しながら、区民の方が取りたいもの、複数手段というのは今後も引き続き提供はしていきたいということで考えています。 ◆にたない和 委員  電話回線が生きていて、インターネット回線は駄目だった。インターネット回線が駄目だったからといって、電話回線での通信網が失われることがないような形でやっていただければというところで、あともう一つ代替サービス周知方法について、シール検討というところでありますけれども、このシール、私も子どもがいろいろなところシールを貼るもので、剥がすのにも非常にいつも苦労しているんですけれども、そのシール品質はやっぱり重要だと思っているんです。今回、代替措置としてシール配付して、シール修正部分だけ剥がして貼り付ける、もしくはシール自体を活用していただくというところで先ほど説明ありましたけれども、シール品質というか,シールの質によっても、貼っても剥がせるタイプのやつとか、貼って紙の部分だけがバリバリと剥がれて、もうすごい汚いような状態になる、そういったものだと、活用される、使っている方も貼るのをちゅうちょしてしまうんじゃないかというところもありまして、シール品質といいますか、そこら辺については何か検討されたこととかはあるのか。 ◎災害対策課長 申し訳ございません、具体的にどこのぐらいの品質をというところ検討してございませんけれども、おっしゃるように、剥がしやすいですとか、貼りやすいですとか、簡単に言ってしまうと使いやすいような形でそんなに手間を取らせない形のシールをお配りしたいということで考えております。 ◆にたない和 委員  是非とも貼るのにちゅうちょするようなシールではなくて、気楽に貼れるようなしっかりとしたシールのものがもし導入できれば、そこを要望させていただきます。  以上です。 ◆長谷川たかこ 委員  補足なんですけれども、代替サービス周知方法で、広報であらかじめ周知をしてからお配りしますという話があったので、中国残留帰国者の「故郷ふるさと)」に、是非同じように掲載していただきたいんですが、いかがでしょうか。 ◎災害対策課長 所管の高齢福祉課と協議しながら、これだけで一部を使うのか、どこかにそういったお知らせみたいな形で入れさせていただけるのか、協議していきたいと思います。 ◆長谷川たかこ 委員  是非関係部署と協議していただいて、「故郷ふるさと)」の一部のところ是非記載をしていただければ、皆さん意識されると思いますので、要望です。よろしくお願いいたします。 ○杉本ゆう 委員長  ほかに何か質疑ありますか。 ◆銀川ゆい子 委員  私も1つ追加で、多言語化というんですか、日本語以外の言語の対応はしているのでしょうか。 ◎災害対策課長 まずは今、日本語なので、多言語化については、後ほど検討させていただこうと思います。 ◆銀川ゆい子 委員  是非多言語化検討していただきたいと思います。  先ほどもお伝えさせていただいたんですけれども、このテレホンサービスにはエリアメールとか、ヤフーの防災アプリとか、いろいろなものとの連携ができるみたいなので、運用していく中で区民の方の御要望とか、もっとこうした方がいいとかあったら、アップデートを図っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○杉本ゆう 委員長  何かほかに質疑ありますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○杉本ゆう 委員長  質疑なしと認めます。 ○杉本ゆう 委員長  それでは、その他に移ります。  その他何かありますか。
    横田ゆう 委員  旧入谷南小学校跡地に関わる問題で、前回の委員会で旧入谷南小学校跡地の問題で、これから整理していって地域住民の利益が最大限になるような手法で検討していくということを御回答いただきましたけれども、その後何か進展はありましたでしょうか。 ◎災害対策課長 具体的な進展は庁内の中で検討は進めてございますが、やはり区として必要な面積ですとか、あと、あそこの拠点の中で何をするかというところ検討を進めている段階ですので、申し訳ございませんが、まだ御報告できるような進捗というところまでは至っておりません。 ◆横田ゆう 委員  地域の住民からの聞き取りというのはその後進んでいるんでしょうか。 ◎災害対策課長 聞き取りは先日、横田委員もお越しいただいた聞き取り以降は特段行っておりません。それはやはり、結局どんなものになるかというところの区の考え方が定まっていないところ部分がございますので、申し訳ございませんが、なかなか御提示までは行けないと。それがないと、お話も進まないかなということで、具体的なお話は進んでない状況です。 ◆横田ゆう 委員  そうすると、今庁内で検討をされているということでしたけれども、前回の住民説明会ですとか、旧入谷南小学校跡地を考える会の要望では、やはり区の防災拠点という公共性の高い施設は公設・公営でという要望でした。この点についてはどのような審議状況だったんでしょうか。 ◎災害対策課長 そちらの土地の活用については防災拠点というところを考えてございますが、公設・公営という建て方のところも含めて今検討中でございます。中身としましては、防災拠点は民設なのか、公設なのかという部分はございますけれども、運用については公営という形で、役所の方で運営はしていきたいというところで考えています。 ◆横田ゆう 委員  もう1つ大きな要望がありまして、防災施設は避難所として使えるスペースをという要望もありましたけれども、その点についてはどのような検討なんでしょうか。 ◎災害対策課長 やはり防災施設という広い定義の中でどこまでを盛り込むかという話になるかと考えています。防災施設の中では、やはり災害対策本部といいまして、具体的に言うと、本庁舎のような全区的な防災対策を行うような拠点となるようなところ、もう1つは、避難所として区民の方々に避難をしていただくような所というところがございまして、現在検討している防災拠点については、本庁舎の代替施設というところ災害対策本部の代替施設でございますので、避難所というところの機能については、繰り返しになってしまって申し訳ございません、現在のところ検討には入ってはいないです。 ◆横田ゆう 委員  やはり今までも地域住民の意見をよく聞いて進めるということが前提で、今回いろいろ話合いを進めてきたと思うんです。ですので、やはり地域住民のこれまで出たような意見を聞きながら、更に地域住民の最大限の利益を考えるというこれまでの答弁を踏まえて、やはり住民の意見を最大限重要視していただきたいと思います。  以上、要望ですが、やはり地域住民がこれまで希望されたことを最大限重視して検討を進めていただきたいと思います。 ◆佐々木まさひこ 委員  私の方は、令和4年度の足立区震災対応図上訓練についてですけれども、これは東京都と連携しながら来年1月20日に行っていくということで、都区合同で図上とはいえ、そういう訓練を行うということは非常に有意義なことだろうとは思っています。  これは足立区側の当然皆さんは参加されると思うんですが、どの程度のレベルの人数、あと、どの程度のレベルの方々が参加されるのか、まずお聞きしたいと思います。 ◎防災力強化担当課長 最終的には様々な情報を収集して、区長を筆頭とする災害対策本部を立ち上げる訓練まで行います。なので、それぞれの庁内の各部の部長をトップにして、災害対策本部で区の災害に対する方針を決めるような図上訓練となります。プレーヤーとして約180名の職員を動員する予定です。 ◆佐々木まさひこ 委員  180名ですね、分かりました。東京都と連携しながら、発災そして連携して対応あと関係機関、区内の警察、消防署、陸上自衛隊の方々も参加してくださるということです。どのぐらいの方が来てくださるんでしょうか。 ◎防災力強化担当課長 関係する自衛隊についてはリエゾンという形で、陸上自衛隊の練馬駐屯地の中隊長、消防については、足立区の消防署に新たに配置になった災害対策調整担当課長、警察については現在調整中でありますが、各機関からリエゾンをそれぞれ派遣していただいて図上訓練を運営する形となります。 ◆佐々木まさひこ 委員  人命救助から他機関からの人材、物資の受入れ、それから応急対策業務ということで、こういった訓練が非常に重要だろうと私も考えております。特にこういう人的な対応訓練と同時に、東京都との連携の中で、東京都もいわゆるAIを活用したり、情報システムを活用したり、様々なことを今取組を始めています。ここでも例が挙がっていますけれども、新DISシステムを用いた都との被害情報報告共有ということで、今までのDISのシステムと、この新と付いていますけれども、そこら辺は何が違ってくるんでしょうか。 ◎防災力強化担当課長 具体的なシステムの違いについては今は申し上げられませんが、このシステムは気象情報や各市町村が被害情報を入力することで、東京都全体の被害など災害全体を把握するシステムになります。  また、高所カメラの映像やヘリ映像など、そういった情報も東京都の災害対策本部で情報を収集する形となるシステムとなります。 ◆佐々木まさひこ 委員  被害状況の把握、それから各避難所避難者の集まり具合、そしてその中にどういった方々がいらっしゃるかとか、あとは物資の配付状況だとか、様々な情報を集約し、きちっと把握して、それに対してまた適切に手を打っていくということは非常に重要な事柄でありますので、こういった様々なシステム足立区が対応していっているのかどうかということも含めて、今後どんどんブラッシュアップしていただきたいと、図上訓練を含め、やっている中で様々な課題が見付かってくると思いますので、そういったこともよろしくお願いします。  それから、このLO派遣職員(災害対策現地情報連絡要員)、これは自衛隊もしくは国土交通省、どっちですか。 ◎防災力強化担当課長 LO派遣職員については、東京都の職員となります。 ◆佐々木まさひこ 委員  分かりました。国や東京都や足立区単独でできること・できないことがありますし、様々、こういった図上訓練を通じて、しっかりとブラッシュアップしていっていただきたい。こういうのは私どもは見させていただくことはできるんでしょうか。 ◎総合防災対策室長 うちの本部でやりますので、御覧いただけるスペースも、かなり狭い所でやります。全く見られないかということではありませんけれども、相応の人数が来た場合は対応が難しいところもございますので、何人とは言えないんですが、来ていただけるということになれば、それなりに対応をさせていただきたいと考えております。 ◆佐々木まさひこ 委員  あんまりお邪魔にならないように、少しだけ見させていただいてすぐ失礼しますので、その様子だけ、また参考にさせていただければと思いますので、よろしくお願いします。  私の方は以上です。 ○杉本ゆう 委員長  ほかに何かありますか。 ◆渡辺ひであき 委員  ちょっとだけ。千住二丁目部分の千代田線の階段、入り口、防水ゲートができましたけれども、あれはどんなときに作動するのか、まず確認させてください。 ◎都市建設課長 今回10か所ほどメトロの方で工事をさせていただいております。もう間もなく全部外構も含めて終わると聞いておりますけれども、その作業過程の基準については確認をしておりませんので、改めて東京メトロの方に確認させていただいて、その基準等、また委員に御報告させていただきたいと思います。 ◆渡辺ひであき 委員  私にだけじゃなくて、是非委員会報告をしていただきたいと思いますけれども、なぜかというと、あれがどういうときに閉まるのかというのは、地域の人たちにもとても大事なことだと。これは閉めた際にどう水が流れていくかということについても、以前からここで何度か質疑をさせていただいております。  もっと言うと、丸井の方からも、ルミネの方にも、地下があるわけでして、その際にどう水が流れていくかというシミュレーションなんかは掛けられるかどうか分かりませんけれども、そうしたことが必要だと。  あと、大阪なんかに僕ら視察で行ったことがあって、そこで災害時にいろいろなことを想定した、例えば、風の強さを体験できるとか、水が地下に流れていくときのスピードがどうだとか、映像で見たりとか、できたものがありました。そうなると、だから、つまりあそこが一つ閉まるというとことは、出てくることもできないということになりますから、その際にどう避難をしていくのかとか、なぜこういうものを付けたのか、それは水がどういうピードで入ってくるから雨が降って、水位が上がってきたとき、どう逃げなきゃいけない、急がなきゃいけない、こうしたものは大阪のやつを借りれば、足立区全体でも見ることができるわけでして、その変化によって、何を区民の皆さんに、こういうことを付けたら何だ、そこから掘り下げていって訓練につなげていく。あそこを閉めたならば、そうしたことに対して対応した訓練もする必要があるし、もっと地域に周知をしてあげる必要があると思います。そこを東京メトロと先々訓練について検討しているとか、そういうことはあるんでしょうか。 ◎都市建設課長 東京メトロとそういう災害訓練等については特に今までも話したところはありませんので、今後訓練の可能性に含めて東京メトロと相談させていただきたいなと。 ◆渡辺ひであき 委員  訓練までいかなくたって、扉が閉まるところと、また、元に戻るところを皆さん地域の人と見る、それだけでも全然違うと思うんです。ふだんはあそこで皆さん乗降客で大変ですから、その時間を使えるのかどうか、これも含めて検討する余地はあるんでしょうけれども、そうしたことを是非、区の中でも考えていただきたいし、東京メトロとも協議をしていただきたいし、更には北千住ルールという会議体があるわけですから、そこでもいろいろ検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◎災害対策課長 やはり渡辺委員おっしゃるように、実際見てみると、訓練もそうですけれども、皆さんイメージが湧きますし、何かのときの対応というのは変わってくると思いますので、千住二丁目のところについては、東京メトロと協議をさせていただきながら、先ほどの大阪の話のVRですとかの訓練については、実は東京消防庁の方でそれが使えるような消防車みたいなのもございますので、今年の総合防災訓練などにお借りというか、一緒にやったりはしましたから、そういったいろいろなところイメージを上げるような訓練にもつなげていきたいというところで考えております。 ◎総合防災対策室長 今、北千住駅、綾瀬も含めてですけれども、渡辺委員おっしゃったとおり、北千住ルールというのをやっております。その中に当然東京メトロとかJRも入っていますし、そういう中で今のお話をするのと、実は皆さん多分御覧になったことがあると思いますが、国土交通交省で荒川が決壊したとき、ペデストリアンデッキの上まで水が行く、そんなビデオも、今のところあります。これもこの間お話があったんですが、新たにそういうものを更にブラッシュアップして作るということを国土交通省の方で約束をしていただきました。そういうのが出来上がった際には、渡辺委員おっしゃるとおり、地域に出していきたいと考えております。 ○杉本ゆう 委員長  よろしいでしょうか。  その他ないでしょうか。 ◆にたない和 委員  1点だけ教えていただきたいんですけれども、荒川下流分散避難検討会の取組とかというのは、災害・オウムとかで報告、今後予定とかあるんでしょうか。どういった位置付けで足立区というのはこの検討会の方に参加されているのかも含めて教えていただければと思うんですけれども。 ◎調整担当課長 にたない委員おっしゃるとおり、今現在、荒川下流河川事務所と足立区とが事務局というかモデルになって作成し、アドバイザーである松尾先生と今、手引というものを来年の1月公表に向けて作成中でございます。また、その内容につきましては、報告案件として、私どもこちらの委員会の方に報告したいと思っております。 ◆にたない和 委員  非常にすばらしい、いい取組だと思うんです。是非ともどういったことが取りまとめられたのか、今回かなりマスコミの方も報道があっていたりとかというのもありますので、非常に注目も高いし、足立区が本腰を入れてこの水害対策分散避難を何とかしないといけないという気持ちでやっているということが、区民の方も、そこまで大きな報道ではなかったですけれども、少しばかりはつながったのかなと思います。この1月にようやく公表ができるようになったというところもあって、また、この報道の中でしか知ることができないのであれなんですけれども、専門家からは小・中学校とかでもそういった手引を防災教育の中に取り入れてとかと、いろいろ議会の中でも協力できるような部分というのは多々あると思いますので、是非とも今後報告とかも、この委員会で入れていただければと思います。 ◎総合防災対策室長 実は先週ワーキンググループが、にたない委員おっしゃったとおり、テレビ中継をされていました。その際に、まだまだ手引書の修正が残っているということでございます。それが出来上がりましたら、委員会も含めて全体に発表していきたいと考えております。足立区をモデルとしてということで、各自治体に生かしていける、そういう手引書にすることになっております。更にブラッシュアップしていくということでお約束をしておりますので、これからも頑張って作っていきたいと思います。ある一定のものができたら、この委員会等で発表させていただければと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ◆にたない和 委員  あだちからと掲げているところが、正にそれができたようなところだと思いますので、是非ともよろしくお願いいたします。  以上です。 ○杉本ゆう 委員長  ほかよろしいですか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○杉本ゆう 委員長  それでは、なさそうですので、それでは本日の災害オウム対策調査特別委員会を閉会いたします。       午前10時45分閉会...